vol.018美しいものを、美しく。日本画を描き続けること 【日本画家 定家亜由子 氏】

2015-09-26

第18回目となるデザロン・キョウトのゲストは、日本画家 定家亜由子氏。「美しいものを、美しく描きつづけたい」という定家氏の想いと、日々感じるという「生活のなかにある美」について、また一般には馴染みのない日本画の道具や絵の具、紙についてもお話いただきました。そして、創作活動においての仕事と作品づくりについてなど、定家氏の日本画との向き合い方、「絵かき」としての生き方などを大変丁寧にお話くださいました。

ゲスト
定家 亜由子 氏
(日本画家 Official WEBSITE)
開催日時
2015年9月26日
会場

新風館 SAKURA HOUSE

定家 亜由子 氏

1982年生まれ、滋賀県の自然豊かな土地に育つ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。同大学で二年間非常勤講師を務めた後、本格的に日本画の創作活動の道に進む。数々の展覧会で作品を発表。高野山開創1200年となる2015年に高野山真言宗準別格本山惠光院に襖絵七面を奉納。2018年高野山大本山寶壽院襖絵八面奉納。写生を重んじて草花や虫などを描く。