
第10回目のデザロン・キョウトは、ニューヨークを拠点に世界で活躍するナカノ・カズヨ氏にゲスト出演をしていただきました。奈良から京都、そして東京を経て、世界の中心地ニューヨークでデザイナーとしてデビューされたその道程と、様々なことにこだわり、自分を表現し続けることの意味とその方法、外国と日本との発想の違いやプレゼンテーションの違いなど、クリエーターのみならず、世界へ進出しようと考える企業にも注目のネタを実例を交えながらお聞きしました。
- ゲスト
- ナカノ カズヨ(なかの・かずよ) 氏
(バッグデザイナー KAZUYO NAKANO NEW YORK) - 開催日時
- 2014年3月15日
- 会場
- ナカノ カズヨ(なかの・かずよ) 氏
1997年には起業し、自身の名前を冠したファッションブランド「KAZUYO NAKANO NEW YORK」を立ち上げ、ソーホーにフラッグシップストアを構え、世界中のデパート、小売店でブランドを展開し、12年後にはUS$7 millionの売上のビジネスに育て上げる。
2009年の リーマンショックの不景気を乗り越えながら、新しいビジネスにも挑戦し、其の30年の海外生活とビジネス経験を活かし、クリエイティブデザイナーとして活躍する中、日本企業の海外展開や販路開拓を成功に導く支援、また企業、教育機関などに講演セミナー等も提供している。
近年はデザイン企画に3Dシミュレーションプログラムを取り入れ、独自で開発したそのプログラムの使い方のトレーニングクラス、またこのプログラムを使用してハンドバッグデザインコースを始めるなど精力的に活躍中。