Desalon Kyoto vol.033|装潢師 岡岩太郎氏 × 橋本関雪記念館 橋本眞次氏

2022-10-17

Desalon Kyoto vol.33

第33回 デザロン・キョウト開催

みなさま、大変お待たせしました。
いえ、お待たせし過ぎたのかも知れません。

約5年ぶりの開催となる第33回 デザロン・キョウト。
私たちは発足から約10年、京都を中心に芸術・工芸・デザインの世界を中心に、これまで様々なプロフェッショナルでスペシャルな方々とのお話を通して、私たちが知りたいこと、そして考えるべきこと、また人と人のつながりや広がりをテーマに活動して来ました。

しかし、京都のインバウンドの盛り上がり等で会場確保が難しくなり、その後コロナ禍により人が集まるイベントの自粛などもあり、しばらく開催できずにいましたが、社会が落ち着きを取り戻し始めた今、「Desalon Kyoto」は「一般社団法人デザロン京都」として活動を再開致します。

さて、今回はそのご報告を兼ねた特別な回となります。

ゲストは、装潢師(そうこうし)・株式会社岡墨光堂 代表取締役   岡岩太郎氏、公益財団法人橋本関雪記念館、宗教法人 月心寺 代表理事  橋本眞次氏のお二人をお迎えして、「日本画、そこが知りたかった」と題して様々な角度から日本画の見方、楽しみ方、また裏話など約100分間のトークイベントを予定しています。会場は白沙村荘橋本関雪記念館、トークイベントの後はレストランNOANOAで懇親会を開催します。

ゲスト:岡岩太郎氏・橋本眞次氏
テーマ:「日本画、そこが知りたかった」
日 時:11月19日(土) 18時〜(17時30分より受付)
会 場:白沙村荘橋本関雪記念館

会 費:6,000円(飲食代含)
※参加費は、入館時に「デザロンに参加」と伝えて、当日受付にてお支払いください。
定 員:70名 ※定員になり次第締め切ります
主 催:一般社団法人デザロン京都

パーソナリティ:
八十住 孝(プロデューサー)
大衡 秋逸郎(クリエイティブ・ディレクター、gridGraphic 代表)
福田 恵子(デザイナー、IMOS Design 代表)

 

■ゲスト

岡 岩太郎(おか・いわたろう)
装潢師
株式会社岡墨光堂 代表取締役

1971年 京都生まれ。
1894年に創業した岡墨光堂の4代目。日本美術史で修士学位、工学で博士学位を取得し、国宝や重要文化財に指定された書画の修復を生業としている。岡墨光堂では国宝や重要文化財、それに準ずる絵画・書跡文化財の修理を専門としつつ、伝統的な技を活かした表装技術を引き継いで、時には現代美術の表具や額装も手がけている。

株式会社岡墨光堂

橋本 眞次(はしもと・しんじ)
公益財団法人 橋本関雪記念館、宗教法人 月心寺 代表理事

1973年 京都生まれ。
日本画家 橋本関雪の直系次男として育ったが、日本画に触れる事はむしろ少なかった。進学後は心理学を学びながらプログラミングなどをしていたが、実父の健康上の理由などの問題で実家に戻り家督を継ぐ。
現在は橋本家当主として、公益財団法人 橋本関雪記念館、宗教法人 月心寺の代表理事を兼務している。

公益財団法人 橋本関雪記念館
宗教法人 月心寺

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◎当日のキャンセルについて◎
Desalon Kyotoはゲストも主催者もすべてノーギャランティで開催しています。そのため、参加者の皆様からいただく参加費は、すべて会場の費用となっています(一部、備品等にも使用しています)ので、当日のキャンセルについては、参加費用(キャンセル料100%)を頂戴しております。何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。